小児脳幹部グリオーマの会主催「子供のグリーフケア・きょうだいの死をどう考えるか」講演会開催の知らせ


この度、小児脳幹部グリオーマの会にて「子供のグリーフケア・きょうだいの死をどう考えるか」という題材で、臨床心理士の西尾温文先生をお招きし講演会を行う事になりました。
つきましては、関心のある方々のご応募を頂けましたら幸いです。

○開催日時:2014 年11月30日【日曜】、14 時開演、16 時まで
○場所:東京ボランティアセンターB会議室
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸(かぐらがし)1-1 セントラルプラザ10階
○定員:20名  参加費無料
○参加資格:
① お子様を小児がんの闘病を得て、亡くされた御経験をお持ちで、亡くなったお子様のごきょうだいが、いらっしゃるご両親。または、中学生以上のきょうだい御本人。【中学生は保護者同伴】
② ①の祖父母、御親戚、または御友人。
③ グリーフケアに関係する福祉、医療関係者。
④ 教育関係者

※上記の方限定とし、定員を超えた場合は①の方を優先させて頂きますので御理解、御協力の程、宜しくお願い致します。

○お申込方法:小児脳幹部グリオーマの会、ホームページより、「講演会申込み」フォームよりご記入の上、ご送信ください。
小児脳幹部グリオーマの会 ホームページ http://glioma-net.com/page6
講演会応募フォーム http://glioma-net.com/page23

【講演会の趣旨】
小児がんは子どもの死亡原因の第一位と言われています。しかし、その対応は十分とは言えず、そこには医療制度や医療環境などの面で様々な問題点があること が指摘されています。昨今、少しずつではありますが、そうした課題に対しての改善への取り組みが始まっています。しかし、患者とそれを取り巻く家族、とり わけ「きょうだい」への支援、ケア・・この問題が遅れていると、経験者家族の多くは感じています。

闘病中のきょうだいを見守る子どもたち。 そして、きょうだいの「死」という最悪の場面に直面した子どもたちに対し、周囲の家族、大人、医療者は何が出来るのか? 子どもたちの心の中はどうなっているのか?どういった支援・ケアが我々に可能なのか? 等を、順天堂大学病院の心理士であり、自ら「The Egg Twree House」という場を主催し、グリーフケア活動に取り組んでおられる西尾温文先生をお迎えして考えます。

講演会フライヤー
http://file.www5.hp-ez.com/glioma/file_20140915-201525.pdf