第15回小児がん看護研修会のご案内


日本小児がん看護学会 会員各位

今年の研修会は、「小児がん患者の在宅移行」をテーマとし、講演の他、在宅移行の実際について、病院、在宅の看護の立場、また経験されたご家族の立場から話題提供をいただきます。さらに、事例を用いて、「お家ですごしたい」難治性の小児がんの子どもの在宅移行について、その調整や、意思決定支援に関するグループワークを計画しております。実際には、なかなかお一人お一人の経験は少ないかもしれませんが、在宅移行が考慮される小児がん患者の「その子らしさ、家族らしさ」を支える看護を皆様と共に考えていければと思い、下記のように計画いたしました。

テーマ小児がん患者の在宅移行~その子らしさ、家族らしさを支えるために~

期日:2018年8月25日(土) 10:00~16:00(受付9:30~)
会場:国立成育医療研究センター 講堂
〒157-0074 東京都世田谷区大蔵2-10-1
プログラム:
【第1部 講演 】
10:00~11:00
「小児がんの在宅移行について」
講師:群馬県立小児医療センター 血液腫瘍科 医師 朴 明子 先生

11:05~12:30
「予小児がん患者の在宅移行の実際」
・病院の立場から
話題提供:三重大学医学部附属病院 小児トータルケアセンター 看護師 奥野祐希 氏
・訪問看護ステーションの立場から
話題提供:医療法人財団はるたか会 訪問看護ステーションそら 看護師 木内昌子 氏
・患者家族の立場から

【第2部 グループワーク:事例検討】
13:40~14:50 グループワーク①「在宅移行にむけて必要な調整」
15:00~15:45 グループワーク②「家族の意思決定を支援する際のコミュニケーション」
15:45~16:00  意見共有・まとめ

申し込み方: 下記のポスターファイル(PDF)をご参照ください
第15回小児がん看護研修会ポスター